Jem Cuoio Artigiano 中川工房

革小物を製造している中川工房のブログです。更新は少なめですがSNSでは出来ない長文や写真でのお知らせなどを掲載しています。 また本革のエイジングサンプル集など革について知りたい方のページもあるのでご覧ください。 レザーソムリエProfessional(中級)資格・古物商許可所持

その他趣味

革小物を製造している中川工房のブログです。更新は少なめですがSNSでは出来ない長文や写真でのお知らせなどを掲載しています。

また本革のエイジングサンプル集など革について知りたい方のページもあるのでご覧ください。

お知らせ ブログを移行します

かねてからのヤフーブログの終了に伴い、ライブドアブログの方へ移設となりました。

長らく、ヤフーブログをご覧いただいた方に感謝します。およそ3年ほどでしたが、レザークラフトの色々を発信してきました。

移行先でも同様にレザークラフトの話題や製作した物の紹介をしてゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後にお気に入りのルガトショルダーのトラ杢画像を掲載しておくとしましょう。

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それでは、みなさま、新しいブログの方もよろしくお願いいたします。

2019/6/18

ラストワン モストロ ロールペンケース 0614

最後に残ったモストロで製作したペンケースです。

使用皮革は大阪ミヤツグさんのモストロ キャメル、縫い糸はビニモMBT 茶です。

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エイジングサンプルになります。この革は種別的にはオイルプルアップロウ引きレザーとなります。

使うほどに化ける(モストロ)革として製造されています。

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今回でモストロの在庫が無くなってしまいました。こちらは現在引き続きモストロを購入するか、もしくは別の物のキャメル系を導入するか、悩んでいます。

いずれにしろ、よりよい物を製作してゆきますので、よろしくお願いいたします。

それと、ブログトップなどに表示されているように、ヤフーブログが終了となります。そのため、現在移動先ブログの選定・問合せ中です。

また、移設となる前にはお知らせいたします。


色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできますので、ご希望の方はどうぞ。

こちらのリンクはヤフオク出品中一覧へとリンクしています

それでは。

モストロレザー ロールペンケース 0613

残り少なくなったモストロでロールペンケースを製作しました。

使用したのは大阪ミヤツグさんのモストロ キャメル、縫い糸はビニモMBT 茶です。

柔らかく巻きやすい革ですので、ロールペンケースを手軽に使いたい方にお勧めです。

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少しトラ杢が出ています。

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コバは磨いた後に防染剤を塗布しています。

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エイジングサンプルになります。この革は種別的にはオイルプルアップロウ引きレザーとなります。

使うほどに化ける(モストロ)革として製造されています。

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色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできます。若干ですが値引きをいたしますので、ご希望の方はどうぞ。

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それでは。

試製 レザーツールポーチを製作

自分用に製作していたツールポーチの試作が完成しました。

手をケガした理由が仕事の際にハサミなどを使うところをポーチ容量が少なくカッターのみで賄っていたという原因がありました。

職場で支給されるものだとメインポケット×1とサブポケット×1のみなため、現状で十分に使える容量を目指して製作します。

そのため、構造はメインポケット×2、サブポケット×1、マチなしのポケット×1という構造にします。

使用したのはピット鞣しのナチュラルレザー 1.1㎜です。薄目な革なので製作もしやすいかとこれをチョイスしました。

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とりあえずある程度道具を入れてみました。前面の方はよく使うシャチハタやカッター、新しく買ったハサミ、ペンを入れています。

メインポケットにはメモ用紙や案内図、職場連絡用PHSを2台入れます。

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この部分はハサミやペンを固定する押さえを内蔵しています。

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組立前の全面ポケットの中です。

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横から見た感じですがすべてを通しマチにしたのでしっかりしています。しかし、コバがあまりきれいに磨けれないのが残念です。

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通しマチの難点はカーブ部分で少しポッコリとした出っ張りが出ることです。

あと、狭いマチが連続しているので、通常の針だと非常に縫いにくいです。曲がり針でもあったら多少は楽なんでしょうが。


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製作途中の写真ですが、一つ一つのパーツが小さくなるようにしたのですが、製作して思ったことは、この構造だと縫う際やコバの仕上げに難があると思います。

通しマチがもっと広いタイプなら全く問題が無いのですが、ここまで狭いと菱錐などを使っても、縫い目が乱れやすいです。

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裏面です。ベルト通しとリールコードなどを取り付ける金具を装備しています。

ちょっとベルト通しは下過ぎました。「つ」の字型に上ギリギリに付けた方が自分は使いやすそうです。

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最後にエイジングサンプルです。こんな感じに良い色変化が生じます。

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さて、こちらは試作とあるようにとりあえず思いついたままに製作した物です。

恐らく半年から1年ほど使って、改良点を取り入れたものを製作したいと思います。

それまでに使い倒して消耗度や耐久性、問題点を洗ってゆこうかと思います。

とりあえずは出来たので、他のレザークラフトもおいおい製作を進めて行きます。

色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

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それでは。

ちょっと長野まで小旅行へ

5月のGWを過ぎてからちょっとした小旅行に行ってきました。

目指すは長野のおいしいお蕎麦屋さんへ!!

ということで、中津川ICより数十分で辿りついたのは、「時香忘」さんです。

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2年ぶりぐらいに訪れたのですが、現在はオーナーの都合ゆえに週に3、4日ほどしか営業していないため、調べてから向かいました。

ここの売りは「ほぼ十割蕎麦」という、昔のおばあちゃんが作ってくれたお蕎麦を目指して研究を重ねてたオーナーが始めたお店です。

訪れると石臼が迎えてくれます。

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ここの一つのこだわりに、蕎麦の熟成という考えがあります。本日は3日熟成した蕎麦を頂けるようです。

入り口を通ると落ち着いたたたずまいの通路を通って、店内に入ります。

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本日のメニューのお蕎麦より私は「極粗挽き寒ざらし熟成 盛り蕎麦」の大盛りを、一緒に来た家族は限定の「夜明け蕎麦」を注文しました。

5月中旬とはいえ、この地域はまだまだ冷えるようで薪ストーブが点いていました。

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お蕎麦が出るまでに机の上に色々と用意していくれます。

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蕎麦猪口のつゆと山葵とすりおろし器です。あまりないかもしれませんが、ここでは山葵を自分で摺って使います。

家族が頼んだ夜明け蕎麦です。2色のお蕎麦です。

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私の頼んだ大盛りのお蕎麦です。

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ここには4回ほど訪れていますが、おいしいお蕎麦はたくさんあるけれど、ここのお蕎麦屋さんは上位に入る美味しさです。

蕎麦の風味、こだわり作るための努力、喉を通るときの味わいなど私は気に入っています。

お蕎麦を食べ終わった後には蕎麦湯が出ますが、ここでは湯掻いた際の汁ではなく、蕎麦の切れ端を煮込んでドロドロになった物を蕎麦湯として出してくれます。

これがまた濃い蕎麦湯で蕎麦を食べているといった感じになります。

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また、来てみたいと思うお蕎麦屋「時香忘」さんでした。

また、お蕎麦に興味のある方は是非調べてみてください。

この後は駒ヶ岳を超えて、シードル醸造所や小規模ウイスキー蒸留所(残念ながら建て替え工事中)などによって帰途へとつきました。

今回はちょっとした旅行記になりましたが、こういった気分転換になる旅行は、いつもとは違う空気を味わったり、落ち着いた気分を感じ、良いリフレッシュになりました。

さて、レザークラフトの方ですが、手のケガも癒えきちんと針を持つことができるようになりました。

色々と製作したいところですが、今回のケガの再発防止のために製作しておきたいものがあるため、そちらを優先して進めています。

もし、ロールペンケースでこの革の物が欲しいという方はメッセージを頂ければ製作もできますので、ご連絡ください。



色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできますので、ご希望の方はどうぞ。

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悲しみの涙を多く流したけれども、今は安堵の涙を流せることを喜びつつ…、また自分がこれからもしっかりと立ち続けるための力を願いつつ。

それではまた。

ラティーゴ ルアーウォレット チョコ 0502

新たに製作しているルアーウォレットのイレギュラーバージョンになります。

使用したのはラティーゴレザー チョコ 3mm厚、縫い糸はUSシニュー糸 ナチュラルです。

このラティーゴは以前にHERZさんに革卸をされていた会社から購入した物です。

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内部には135㎜×90㎜のムートンを両面に、また間に仕切りを仕込んでいます。

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こちらのバージョンは通常のサドルレザーとは違い、ファスナーを開けてもあまり広がらない状態になります。

これは、革が異様に丈夫かつ厚みがあるので、曲げ部分の床を漉き加工とウォーターフォームによって型付けをしているためです。

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さすがラティーゴと思うほど、コバはしっかりと磨けています。

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ラティーゴの性質か、使用の際の水染みやオイルアップの失敗などをお聞きするので、こちらであらかじめ蜜蝋オイルによるオイルアップをしています。

表面の白い筋などは表面に残った蜜蝋ですが、使用につれて内部に浸透すると思います。

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ここからは内部の画像ですが、こちらの画像は別革で製作した際のサンプル画像となります。

こちらの画像のルアーは60~70㎜の物を置いています。

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スプーンを置いています。サイズは30mm(3.5g)~57mm(18g)が収められています。

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エイジングサンプル画像です。こんな感じに色変化が生じます。

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こちらは来週中にバージョン違いの物を含めてヤフオクにまとめて出品予定です。

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それでは。

サドルレザー ルアーウォレット 両面ポケットタイプ 0501

ヤフオクに出品予定のルアーウォレットです。

使用レザーはクラフト社サドルレザー ナチュラル、縫い糸はUSシニュー糸 ナチュラルです。

サイズは閉じた状態で150mm×110mm×30mmでポケットは深さが約70㎜となっています。

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ポケットはベルトをバネホックで留める形になっています。

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コバは磨き処理の後に処理剤で仕上げています。

縫い糸に使っているシニュー糸は手縫い糸の中では最強度を誇る物ですが、値段もいい所に行きます。

これを撚らずに縫ってますが、糸幅が約2mm位になっています。

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ポケット部分です。ルアーウォレットでポケットをあるものは少ないと思いますが、あるとルアー以外の物を入れておくことができるので便利かと思いつけてみました。

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内部には135㎜×90㎜のムートンを両面に、また間に仕切りを仕込んでいます。

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以下の内部写真は以前撮影した同サイズのサンプル画像となります。

こちらの画像のルアーは60~70㎜の物を置いています。

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置いているスプーンサイズは30mm(3.5g)~57mm(18g)が収められています。

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以前に同革で製作した際のエイジングサンプルです。

濃い目のキャメル色に変化するとともに艶も増してゆきました。

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こちらは来週中にバージョン違いの物を含めてヤフオクにまとめて出品予定です。

色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできます。若干ですが値引きをいたしますので、ご希望の方はどうぞ。

こちらのリンクはヤフオク出品中一覧へとリンクしています

前回の元号改元の時は幼いのになぜか美空ひばりさんの歌をよく口ずさんでいたなあと思いながら…

それでは。


サドルレザー ルアーウォレット プレーンタイプ ナチュラル 0430

ヤフオクに出品予定の新しい革小物です。

使用レザーはクラフト社サドルレザー ナチュラル、縫い糸はUSシニュー糸 ナチュラルです。

サイズは閉じた状態で150mm×110mm×30mmでぎりぎりポケットにはいいるかな、というサイズにしています。

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こちらで使用しているファスナーはYKK 5号金属ファスナーの特注幅広型です。

特注タイプのファスナーを使用することでキツキツな感じではなく、余裕のある設計になっています。

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コバ部分は磨き処理の後にコバ処理剤で仕上げています。

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ここからは内部の画像ですが、今後はこちらの画像がサンプル画像となります。

内部には135㎜×90㎜のムートンを両面に、また間に仕切りを仕込んでいます。

こちらの画像のルアーは60~70㎜の物を置いています。

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スプーンを置いています。サイズは30mm(3.5g)~57mm(18g)が収められています。

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以前撮影したエイジングサンプル画像です。

濃い目の色合いに変化するのと艶が増してゆきます。

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こちらは来週中にバージョン違いの物を含めてヤフオクにまとめて出品予定です。

色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできます。若干ですが値引きをいたしますので、ご希望の方はどうぞ。

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それでは。

本革 レザーウォレットをいくつか製作しました

何回か紹介していたルアーウォレット(ルアーワレット)が完成しました。

といいつつも紹介分とあいにくの空模様で蛍光灯下の写真のため、きちんと撮影や出品準備にまだかかりそうですが、とりあえず完成です。




ところで、なぜか「ルアーワレット」と読まれるのですが、元の英語からすると「ルアーウォレット」が正式な読み方かと思います。昔からの日本語発音の訛り方なのでしょうか?

とりあえずは室内+蛍光灯での撮影ですが、写真をアップしています。

2タイプの物を製作しています。プレーンタイプと両面ポケットタイプです。

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サイズとしては閉じた状態で150㎜×100㎜でぎりぎりポケットに入るだろうサイズにしています。

中のムートンは135㎜×90㎜あり、ここにルアーなどをひっかけます。

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中にはムートンと仕切りがあります。ちなみにムートンが一番高いです。具体的には昭南皮革の多指グレージング並なうえにロス分が多いのでコスト的にかなりの部分を占めています。

ムートンは巻き毛タイプのアイボリーです。


プレーンタイプの写真です。使用したのはクラフト社のサドルレザー 2mm厚、縫い糸はUSシニュー糸ナチュラルです。

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シニュー糸は縫い糸としては値段もいいところ行きますが、強度に置いては手縫い糸で最上位に位置するためこちらを採用しています。


こちらは両面ポケットタイプです。ポケットの深さは約70㎜ほどになります。

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こちらにちょっとしたものは入れておくことができます。上からのベロによって止めるようになっています。

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ポケット部分の床はしっかりと磨いています。ポケットには1.2㎜厚の物を使用しています。



両面ポケットタイプはポケットの取付位置で少し悩んだため位置違いの物があります。

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下側にある方がベロに干渉せずに物を入れれると思うのですが、どちらがいいのでしょうか?悩むところです。



今回は初期ロット制作分としてイレギュラーレザー在庫での製作した物が一つあります。

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写真のはラティーゴレザー チョコの3mm厚で製作した物です。

このラティーゴは昔にHERZさんに革卸をしていた革屋さんから買ったもので、今は手に入らない一番いい時のラティーゴです。

オイル染みや水染みが激しいので少しでも軽減できるようにと自家製の蜜蝋クリームを塗りこんでいます。

そのため、一部でロウ分が白くブルームしていますが、使用しているうちに取れると思います。

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本当はマットな映りなのですが、蜜蝋クリームの効果で艶あり状態になっています。



サドルレザーの2mm厚に比べると、ラティーゴの3mm厚は硬いです。

曲げるのも一苦労なため曲がる部分の床を漉いて、曲げやすいように加工しています。

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コバは全周を磨いた後にレザーフィックスを塗布して耐久性を上げています。

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ちなみに本体部分ですが厚めの革での製作+出来るだけ個体差が無くファスナー取付や製造が出るよう型抜きにてしていますので、ほとんどサイズの個体差が無い状態です。

まあ厚い革が打ち抜ける型を発注すると、いい値段するんですが、その分カーブ部分などは綺麗な形に仕上がっています。


ラティーゴとサドルレザーの厚さ比較です。本当にラティーゴの方は硬くて加工が大変ですが、頑丈さだけでいえばこれ以上の物はないです。

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さて、これらのルアーウォレットですが、現状4個販売可能品として製作しました。

値段としてはプレーンが6980円、両面ポケットが7980円と考えています。

一応値段としては原価と加工賃などを考えると私が販売している中では高い部類になりますが、これでも正直ギリギリより下な価格で今回は出品予定です。

初期ロットなため少し不慣れな作りをしているのはありますが、これが終わったのちは革の変更(質は上がるのですがおそらく革の値上がりがある)となるので価格は上げる可能性があります。

もし、この価格でも使ってみたいという方はお早めに落札ください。早めに出品できるよう私の側が頑張らないといけないのですけどね…



私も家族も刺身が好きなので、黒鯛(チヌ)を一尾購入して、湯引きしてみました。

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臭み無く美味しかったのですが、物によってはもう少し薄くしないと皮が噛み切れないのが失敗でした。

美味しい料理を作るのはレザークラフトでいい物を作るのに手間暇かけるのと同じ方向性があると思った今日この頃です。


色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、こちらの出品予定、もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ出品前でも直接取引可能ですので、ご希望の方はどうぞ。

こちらのリンクはヤフオク出品中一覧へとリンクしています

家族をどこかいい景色の場所へ連れて行ってあげたいなあ、と思いながら。

それでは、また。

ブライドルレザー タブレット クラッチケース

とりあえずペンケースがひと段落したので個人的な製作を一つしました。

タブレットを約6年使用したのですが、さすがに色々と不具合が出てきたため更新しました。

バッテリーとかを何回か替えたりして延命してきましたが、今のタブレットはかなり安いのでも、当時のと比べたら性能は良くなっています。

しかし、サイズが以前の比べて若干大きくなり前のクラッチケースだとキツイのとフタを締めるとボタンに当たり再起動したりするので製作になりました。

製作に当たって使用したのはJベイカー社のブライドルレザー ブラック、縫い糸はシニュー糸の赤です。

前のタブレットのクラッチケースにも使用していたのですが、全然へこたれないのと耐衝撃性が良いので引き続きこの革で製作となりました。

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真黒な革に赤のステッチが映えます。

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実は外装と内装の革ですが、ブライドルレザーという点は一緒ですが外装はシボ有、内装はグレージングタイプとなっています。

製作中の写真で艶があるのが内装に、艶があまりないのは外装に使っています。
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Jベイカー社の物でシボ有というのは見た事が無かったのですが、床部分を見ると「カーフシボ」とあったので、多分革卸の人が試験輸入して販売した物だと思います。

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このブライドルレザーは熱を加えるだけでかなり柔らかくなり、冷えるとがちがちに固まります。

ですので、ドライヤーで温めつつ、なんちゃってウェットフォームみたいにタブレットの形を癖づけています。

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ちょうどよい大きさなので、使うにつれて形がより馴染んでくると思います。

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コバは今回は磨き仕上げです。磨いただけでピカピカ・あめ色になりました。

これが使っているうちに黒茶色にまで変色します。

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さて、こちらの方も製作を進めないといけません。どんどん予定が遅いくなっていますが、何とか今月中にできるといいなあ…


色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。

また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできます。若干ですが値引きをいたしますので、ご希望の方はどうぞ。

こちらのリンクはヤフオク出品中一覧へとリンクしています

色々と製作しないといけないが、草取りをして気力が尽きつつ。

それでは、また。

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