ここしばらく、製作数の増加に伴ってかなり前から悩んでいたハンドプレス機の購入をしました。
機種に関しては格安の中国製から協進エルさんから出ている標準的なものまで色々とあるのですが、私が購入したのは「ALL-2000」という機種にしました。
このタイプは既存の打ち棒と使ったり、刻印を押したり、駒を使用したりと汎用的な使い方ができる機種です。
ただ、これに合わせる駒なのですがハンドプレス機の紹介では国内で生産されているハンドプレス機の駒なら合いますとあったのですが、駒を購入する予定のお店の駒を使用したというレビューが無く、若干心配…
ということで、そのお店であるレザークラフト フェニックスさんに相談して、試させてもらうことにしました。
で、やってみた結果は問題なしという事で駒を数種類購入して家で試し打ちをしてみました。
今回は7060ホックの駒を使います。
駒を使用するときはこんな感じで装着させます。
そしてホックを挟んでハンドプレスを手を下げると…
無事装着できました。
フェニックスさんで試させてもらった時に店員さんが、通常のハンドプレスだと、それなりに力を入れるのらしいのですが、このハンドプレスだと軽い力でプレスできていると言っておられました。
最大圧2トンの力は偉大です。
後、一番助かるのは仕上がりですね。下の写真の左が手打ち、右がハンドプレスですが、左の方は丸い跡があります。
これ手打ちだとある程度こういった跡ができやすく、綺麗に打つのと失敗を極力なくすにはハンドプレスの導入が必要と思いました。
ちなみに手打ちの打ち具を使う事もできますのでこういった作業も可能です。
ハトメの手打ち具を使ってプレス
綺麗にプレスできました。
という事でキーホルダー兼ネットホルダーの完成です。
今まで大量の金具を綺麗に打つのが自信が無くて、この類はあんまり製作してこなかったのですが、今後は色々と製作できそうです。
材料は端革が大量に…、処分に困るほどあるのでそういったもので製作できます。
ということでALL-2000とフェニックスさんで販売している駒の相性は大丈夫というのが結論でした。
他の方でどうだろうと悩んでいた方も、駒の相性は大丈夫なので心配ないですよ。
どうしても心配な方はフェニックスさんに相談すれば試させてもらえるので、一度ご相談してみてください。
色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。
また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできますので、ご希望の方はどうぞ。
また、出品予定もしくは出品中の物はブログからご連絡いただければ、直接販売もできますので、ご希望の方はどうぞ。
それでは、また。