またまた、久しぶりな更新となってしまいました。
引き続き家での状況が難しい為、時間が取れずなかなか製作する時間をとることができません。
そんな中ですが、私が作った革小物を購入いただいた方おられて、感謝いたします。
そして、少ない時間ながら製作していたのですが、大きな問題が…、製作に必須な「トコノール」という処理剤が切れてしまいました。
この処理剤は床面処理やコバ磨きに使う物で、わたしの製作には必ず必要な物です。
元々少なくなっていたために注文してはいたのですが、なかなか入荷連絡が無く、お聞きしたところ製造元が容器詰の際にぶちまけてしまい、製造し直ししているということでした。
最初は2月中にと言っていたのが、現時点でも入荷せず、いったいいつになるやらで困ってしまいました。同じような処理剤は他にもあるのですが、注文した手前、そのお店以外から注文するのも不義理な気がして待っている状態です。
前回のルガトショルダーロールペンケースでは、何とか出来る状態だったので製作できましたが、それで尽きてしまいました。
ということで、時間が無いのもそうですが、処理剤の入荷購入まではトコノールが要らないような物しか製作できず、床面処理は一番最初の方で行うためにほとんど製作できない状態です。
ということで、今回は眠っていた訳ありな小物を掘り出して写真を撮ってみました。
いずれもコードバンで製作したのですが、いろいろと問題がありまして…
まずは紺色のキーケースです。外装は問題ないのですが、中を見ると
ここに問題あり!分かりにくいので、分かりやすい写真を撮ると
キー金具の台座革の左が斜めになっています。これ革の切り出しの際に表面がえぐれている個所があり、そこを避けて切ったのですが、反対側をそれを考慮せずに切り出してしまい、何とかいけるかと製作していまいました。
当たり前ですが、何ともなりません。結果、こういう訳ありな物に…
見た目悪いだけで機能面に問題が無く、内革に豚ヌメを使用しているので結構いい物ですが、なんだかなあ~、といった感じです。
2個目は紺色のカードケース(カードホルダー20枚入り)です。こちらも中に問題がありまして、
サイズを微妙に間違えて切り出してしまい、気づかずに製作、カードホルダーをはめる段階でサイズが小さいことに気づきました。
ですので、カードホルダーの途中でポンチで打ち抜いて、少し切って入れています。それでもギリギリでなかなかはまらないので、カードホルダーに白い折り跡がついてしまいました。
それとコードバンは硬い為に折り癖がなかなかつかず、結構前に折ってしまってあったのですが、いまだにこんだけ開いてしまう状態です。
大トリを務めるの、黒のシンプルカードケースです。
これの問題点は縫い目にあります。まずは途中、真ん中あたりで縫い目が乱れています。
そして、もう片側ではコバと縫い目が異様に狭いです。
これは、菱錐で穴を開けた後に、コバ面を整えるために切り出したら、余計に切ってしまい、こんな始末に。
こちらもなかなか折り癖がつかず、ほとんど開いた状態になってしまいます。
黒コードバンに赤糸で結構いける物なのですが、いかんせん、よく見ると荒が目立ってしょうがない、ということでお蔵入りした物です。
いずれも、訳ありな状態ですが、コードバン製総手縫いということで、捨てるにはもったいないのと最低限の機能するということではクリアしているので、時間があるときに写真をきちんととって、訳あり一円スタートにでも出してみようと思います。
それとともに、トコノールが購入できたら、ある程度製作と試作を進めなければなりません。
季節も暖かくなってきたので、桜が咲きそうです。綺麗に咲いた写真を撮影して、家族に写真を見せてあげたいです。
色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。
こちらのリンクはヤフオク出品中一覧へとリンクしています
自分を奮い立たせて、頑張らなければと思いつつ。
それでは、また。
引き続き家での状況が難しい為、時間が取れずなかなか製作する時間をとることができません。
そんな中ですが、私が作った革小物を購入いただいた方おられて、感謝いたします。
そして、少ない時間ながら製作していたのですが、大きな問題が…、製作に必須な「トコノール」という処理剤が切れてしまいました。
この処理剤は床面処理やコバ磨きに使う物で、わたしの製作には必ず必要な物です。
元々少なくなっていたために注文してはいたのですが、なかなか入荷連絡が無く、お聞きしたところ製造元が容器詰の際にぶちまけてしまい、製造し直ししているということでした。
最初は2月中にと言っていたのが、現時点でも入荷せず、いったいいつになるやらで困ってしまいました。同じような処理剤は他にもあるのですが、注文した手前、そのお店以外から注文するのも不義理な気がして待っている状態です。
前回のルガトショルダーロールペンケースでは、何とか出来る状態だったので製作できましたが、それで尽きてしまいました。
ということで、時間が無いのもそうですが、処理剤の入荷購入まではトコノールが要らないような物しか製作できず、床面処理は一番最初の方で行うためにほとんど製作できない状態です。
ということで、今回は眠っていた訳ありな小物を掘り出して写真を撮ってみました。
いずれもコードバンで製作したのですが、いろいろと問題がありまして…
まずは紺色のキーケースです。外装は問題ないのですが、中を見ると
ここに問題あり!分かりにくいので、分かりやすい写真を撮ると
キー金具の台座革の左が斜めになっています。これ革の切り出しの際に表面がえぐれている個所があり、そこを避けて切ったのですが、反対側をそれを考慮せずに切り出してしまい、何とかいけるかと製作していまいました。
当たり前ですが、何ともなりません。結果、こういう訳ありな物に…
見た目悪いだけで機能面に問題が無く、内革に豚ヌメを使用しているので結構いい物ですが、なんだかなあ~、といった感じです。
2個目は紺色のカードケース(カードホルダー20枚入り)です。こちらも中に問題がありまして、
サイズを微妙に間違えて切り出してしまい、気づかずに製作、カードホルダーをはめる段階でサイズが小さいことに気づきました。
ですので、カードホルダーの途中でポンチで打ち抜いて、少し切って入れています。それでもギリギリでなかなかはまらないので、カードホルダーに白い折り跡がついてしまいました。
それとコードバンは硬い為に折り癖がなかなかつかず、結構前に折ってしまってあったのですが、いまだにこんだけ開いてしまう状態です。
大トリを務めるの、黒のシンプルカードケースです。
これの問題点は縫い目にあります。まずは途中、真ん中あたりで縫い目が乱れています。
そして、もう片側ではコバと縫い目が異様に狭いです。
これは、菱錐で穴を開けた後に、コバ面を整えるために切り出したら、余計に切ってしまい、こんな始末に。
こちらもなかなか折り癖がつかず、ほとんど開いた状態になってしまいます。
黒コードバンに赤糸で結構いける物なのですが、いかんせん、よく見ると荒が目立ってしょうがない、ということでお蔵入りした物です。
いずれも、訳ありな状態ですが、コードバン製総手縫いということで、捨てるにはもったいないのと最低限の機能するということではクリアしているので、時間があるときに写真をきちんととって、訳あり一円スタートにでも出してみようと思います。
それとともに、トコノールが購入できたら、ある程度製作と試作を進めなければなりません。
季節も暖かくなってきたので、桜が咲きそうです。綺麗に咲いた写真を撮影して、家族に写真を見せてあげたいです。
色々とレザークラフトで作ったものやたまに掘り出し物なども出していますので、よろしければご覧ください。
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自分を奮い立たせて、頑張らなければと思いつつ。
それでは、また。